中小企業の経理
中小企業の会計に関する指針
導入の背景
1990年代以後、中小企業を取り巻く経営環境は厳しさを増し、中小企業は収益力の低下と資金調達の困難さに直面することとなりました。そこで、中小企業においても一定の基準に基づく会計処理を行い信頼性のある財務書類を作ることが、企業の収益性をタイムリーに把握することにつながり、また金融機関などからの資金調達を容易にするとの観点から、平成17年に「中小企業の会計に関する指針」が導入されました。
適用のメリット
- 企業の経営実態を適切に反映した財務諸表を作成し、経営上の改善点を明確にできます。
- 多くの金融機関において、この指針に従った財務書類を作成している企業を優遇する融資商品が取り扱われています。また、信用保証協会においても、保証料率の割引の際の必要書類として利用されています。
指針の内容はこちら
我々税理士もこの指針に沿って会計業務を行うことをお奨め致します。
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